2022年1月5日 快晴
鉢伏山へ登山へ行ってきました。
がっつり雪がある鉢伏山は初めてでした。
正月休みでなまった体を、鍛えなおしてきました。
下記は昨年3月に登った時の記事です。
鉢伏山
標高1929m
諏訪盆地と松本盆地の中間にある里山で、山頂からは各アルプスや富士山も眺めることができる、展望の素晴らしい山です。
牛伏寺ルート
今回も牛伏寺ルートで登ります。
牛伏寺の少し上に無料の駐車場があるので、そこに車を停めてスタートです。
駐車場はもちろん、駐車場までの道も凍結していました。
駐車場到着時点で、気温はマイナス8度でした。
寒波の影響で、気温はなかなか低めです。
スタート
9時頃スタートです。
しばらくは舗装された道を進みます。
ガチガチに凍っているので、スタートからチェーンスパイクがないと歩きづらい状況でした。
序盤は日陰が多く、うっそうとした山歩きが続きます。
林の中は風も少ないので、寒さはそれほど感じませんでした。
トレランシューズにチェーンスパイクの相棒。
これでも登れますが、靴下がびちょびちょになります。
樹林帯歩き
もくもくと樹林帯を歩きます。
いつものことながら、ペースが速くて汗だくになりながら登っていきます。
半袖で登れるくらいでした。
白樺がとてもきれいです。
先行者の足跡を頼りにどんどん登ってきます。
地味に傾斜もきつくて、体力を削がれていきます。
展望スポットの石切り場で小休憩します。
北アルプスの山々と松本盆地が、見渡すことができます。
ここからの景色も圧巻です。
鉢伏山スバルライン
樹林帯を抜けると、鉢伏山スバルラインに出ます。
夏場は車も走れる車道ですが、この時期はがっつり雪で埋まっています。
雪がなければ舗装された道なので歩きやすいのですが、しっかりと雪が積もっていて、
とても歩きずらく、時間がかかりました。
山頂も見えてきました。
地味に遠いです。汗
山頂直下の山小屋、『鉢伏山荘』に到着しました。
冬季は営業していません。
雪がなければ、ここから山頂まで15分ほどで歩けてしまいます。
山頂まで
山頂まではさらに雪が深いので、先行者の足跡を頼りに登っていきます。
山頂付近は風が強いため、木の枝についた雪が凍り付いて樹氷になっています。
めちゃくちゃきれいです。
山頂へ
2時間半ほどで、山頂へ到着しました。
この日は山頂も無風でしたが、やはり気温がかなり低く寒かったです。
頼りの避難小屋もドアが凍り付いて中には中に入れませんでいた。
日避難小屋を風よけにして、休憩しました。
パリパリに冷えて固まったチョコレートがおいしいです。
ビールは寒くて飲む気にはならなかったな~汗
下山
寒いので、少し休憩したら下山します。
来るときは気にしていなかったけど、美ヶ原方面の景色もとてもいい感じです。
白馬方面は曇っていました。
ほとんど人もいなくて、静かな山歩きでした。
まとめ
この時期は北信方面は荒れていることが多いので、北アルプスの景色もしっかりと見ることができてラッキーでした。
暖かくなって鉢伏山スバルラインが開通すれば、簡単に山頂まで行くことができますが、この時期ならではの静かな山歩きを堪能することができてよかったです。
頑張って登った人にしか見れない景色ってやつですね。
樹氷は様々な条件が揃わないと目にすることができないので、今回の山歩きで見ることができてよかったです。
雪の降った直後はもっとすごいんだろうなーと思います。
鉢伏山は、牛伏寺ルートでしか登ったことがないので、次回は扉温泉の方から挑戦してみたいと思います。