今年も諏訪湖マラソンに出場してきました。
2016年に初めて出場し、今年で6回目の参加になります。
人気のある大会で、高速コースとも言われている諏訪湖マラソンですが、
今大会の感想をまとめていきたいと思います。
大会の結果はコチラから。
大会概要
- 開催日時 2023年10月22日
- 種目 ハーフマラソン (公認コース)
- コース 諏訪湖1周
- 制限時間 3時間
- 定員 6500人(先着順)
- 参加料 7000 円
開催日
10月ということで、シーズン初戦という方も多いかもしれません。
諏訪市は比較的この時期は晴れることが多いです。
ただ、季節の変わり目ということで朝昼の寒暖差が大きいのが注意です。
大会当日は最低気温が1℃、最高気温が16℃と気温差が大きく服装選びなどに苦慮しました。
コース
諏訪湖1周をグルっと回るコースとなっていますが、距離調整のため序盤は市街地も走ります。
高低差が6.5mと基本的にフラットなコースで、タイムが出やすい大会と言われています。
諏訪湖を眺めながら走ることができ、天気が良ければアルプスや八ヶ岳、富士山も見ることができる、走っていて楽しいコースだと思います。
また応援のボリュームも凄いです。
諏訪地方は精密産業が盛んで製造業がたくさんあるのですが、企業をあげて応援をしたり給水ブースを出してたりしているので、なかなか賑やかな大会となっています。
定員
今回の定員は6500人でした。ローカル大会としては規模は大きめだと思います。
賑やかな大会となっていますが、渋滞や混雑、トイレ問題などは注意が必要になってきます。
受付
事前受付はなく、必要なものはすべて郵送で送られてきます。
駐車場
私は自宅からスタート会場まで近いので駐車場などは利用しませんが、駐車場を利用する方は事前申し込みが必要になるようです。
レース前の様子
当日朝の気温は1℃と、今シーズン一番に冷え込みでした。
天気はとてもよく、白くなったアルプスの山々や富士山もくっきり見えました。
この時期は風が強いことも多いのですが、この日はほとんど無風で、絶好のコンディションに恵まれました。
諏訪湖畔にはジョギングロードが整備されているのですが、レース前のアップはジョギングロードで行いました。
本当に走るのには最高の環境が整っています。
スタート
10時にヨットハーバーからスタートになります。
整列はスタートの20分前まで、それ以降の時間になると最後尾からのスタートになってしまいます。
私は最前ブロックからのスタートだったので、号砲の10秒後くらいにはスタート地点を通過することができました。
6500人規模の大会なので、スタート直後はけっこう混み合います。
コース
市街地コース
スタート後、一旦諏訪湖を離れて市街地を走ります。
市街地ということで、応援の数が凄いです。
4キロほどで諏訪湖に戻ってスタート地点を再度通過します。
ここら辺は本当に応援が凄かったです。
諏訪湖周コース
諏訪湖を反時計回りに1周走ります。
アップダウンはほとんどなく、平たんなコースとなっています
部分的に狭い場所がありますが、基本的には走りやすく窮屈な感じもありません。
釜口水門(14キロ)を過ぎてからの直線が、景色があまり変わらず退屈に感じます。
今年はほとんど風を感じませんでしたが、この辺りが例年だと風が強いイメージがあります。
一番苦しい時間帯にもなるので、14キロ以降の走り方がこの大会の攻略のカギとなると思います。
折り返し
この大会唯一の折り返しが終盤(19キロ地点)にあります。
諏訪湖1周して終わりかと思いきや、距離調整のため少しだけ諏訪湖を離れます。
終盤なのでこの折り返しがけっこうきつく感じますが、この大会唯一の折り返しなので、乗り切りましょう。
ここを超えれば、ゴールはあと少しです。
ゴール
諏訪湖ヨットハーバーのグラウンドをグルっと回ってゴールになります。
最後まで応援のボリュームが凄くて、とても力になりました。
ゴール後は名物のリンゴをもらうことができます。
丸かじりでペロッと食べれてしまう美味しさです。
まとめ
非常に走りやすいコースで、タイムを狙っている方には良い大会だと思います。
ただ、全国でも屈指の標高の高い場所で開催される大会になると思うので、もしかしたらその辺の影響はあるかもしれません。
交通の混雑や、当日のトイレの混雑には課題があるような声も聞こえてきました。
とても良い大会だと思うので、今後さらに良い大会になるように課題点が改善されることを願っています。