2023/3/11 晴れ 17℃
長野県松本市で開催された、『春の松本ランニングフェスティバル』に参加してきました。
非公認大会ではありますが、大幅に自己ベストを更新することができました。
4月の長野マラソンへ向けて、いい練習にもなったと思います。
今回のブログでは大会レビューをしていきます。
春の松本ランニングフェスティバル
信州松本空港の周りを周回する、ハーフマラソン大会です。
10キロの部もありますが、私が参加したのはハーフの部です。
春の松本ランニングフェスティバル - 春の松本ランニングフェスティバル
募集人数は、ハーフマラソンが1000人ということで、小さな規模の大会です。
今回、実際にエントリーされたのは500人程度だったようです。
特徴
信州松本空港周りに広がる、広大な公園内(信州スカイパーク)を疾走するコースとなっています。
一番の特徴は、飛行機の離着陸が間近に見ることができることかもしれません。
実際、走っている最中もジェット機の爆音が轟いていました。
交通規制などは行わずに、公園内にもともとあるランニングコースを走る大会のため、
一般の方もコース内には結構います。犬の散歩をしたりジョギングしている方もけっこういました。
こういうラフな大会は初めてだったのでちょっと新鮮でしたが、
応援などはかなり至近距離で行うことができますし、なんなら併走したりすることもできる感じでした。
コース
やまびこドームをスタートし、約10キロの公園内を2周してやまびこドームに帰ってくるコースとなっています。
コース内は狭い場所も多くありますが、参加人数の少ない大会のためストレスなく走ることができました。
折り返しやコーナリングがきつい箇所が何か所かあるので、スピードダウンを余儀なくされ足への負担は大きめでした。また、標高差も思った以上にあったようで、
あまりタイムが出るコースではないと思います。
そもそも標高が650mほどの場所に位置しているため、若干ですが空気も薄いかもしれません。
走った感想
スタート前
参加人数が少ないので、駐車場も余裕で停めることができました。
受付や荷物の預かりなどもスムーズでした。
トイレも公園内には何か所もありますし、スタート地点にもそれなりの数あるので、
直前に済ませてから、すっきりした状態で走り始めることができました。
大規模大会ではなかなかこうはいかないので、ローカル大会の一番の良さかもしれません。
整列は10~15分くらい前からでも十分間に合いました。やまびこドーム内がスタート地点のため凍えることもなく快適なスタートでした。
気候
3月にしては気温は高めで、スタート時で15℃くらいだったと思います。
普通に雪が降ってもおかしくない季節ですが、半袖ハーフパンツでちょうどよかったです。
天気予報で、この時期にしてはけっこう暑くなるという予想だったので、熱中症など少し心配でしたが、風も無く、ちょうど走りやすい気候でした。
ただ、花粉が凄かったです。
スタート
10時にスタートでした。
ほぼ最前列からスタートでき、混雑することもなくすぐに自分のペースで走ることができました。
和太鼓の演奏が、響いていました。
和太鼓の音って、アドレナリンを放出させる効果がある気がします。
コース
狭い箇所も多く、コーナリングも結構きつめです。
折り返しでは、ランナーたちとすれ違いながら走るので、後ろのランナーとの差が確認できました。
周回コースのため、2周目はコースが頭に入っているので、走りやすかったです。
標高差がやや大きく、大きめのアップダウンは複数回あるので2周目は特にきつく感じました。
コース内には一般の方も普通にいるので、接触等には注意が必要でした。
非公認で距離は足りず
自分のGPSと距離が300~400mほどずれていました。
誤差かなとも思いましたが、友人のGPSもそんな感じだったので、ハーフの距離が若干足りないコースだったと思います。
実力以上にタイムが出たので、違和感があったのですがここは非公認のため仕方ありませんね。
応援
ローカル大会のため、応援も少なめですが、
非常に近い距離で応援をしてくださる方がいて、ありがたかったです。
一緒に走りながら応援している人もいて、参加者なのか一般の方なのかもうよくわからない感じでした笑
まとめ
規模が小さいため、ストレスなく走ることができ、
ローカル大会の良さが出ている大会だったと思います。
非公認大会ですし、タイムもそこまで狙えない大会ではありますがトレーニングの一環として参加するのには良い大会だと思います。
個人的にはベストを大幅に更新できたので、走りやすいコースだったと思います。
特に、長野マラソンのちょうど一か月前に長野県内で開催される大会ということで、調整や実力を測るために出場するのにはちょうどいい大会だと思いました。
参加費は6600円です。そこまでの価値はないと思う方もいるかもしれませんが、
実戦を積む意味でもメリットのある大会でした。
来年も長野マラソンに出場するなら、出場したい大会リストに入ってくると思います。