自宅にある小さなウッドデッキ
20年ほど前に作ったものののノンメンテナンスでここまで来たので、だいぶへたって来ていました。
木材は上手に手入れすれば長持ちしますし、味も出てきていいものです。
今回はメンテナンスを兼ねて塗装を行ってみました。
DIY初心者ですが、果たしてうまくできるでしょうか。
下準備
木材が雨風にさらされて、だいぶへたっています。作った際に施した塗装はもうほとんど剝がれている状態だと思います。
また、ささくれている個所もあるので、やすりできれいに磨いていきます。
しっかり目に磨きたかったので、60番の紙やすりで汚れを取りつつガシガシ磨いていきます。
表面を削ると、くすんだ色だった木がきれいな色の木目に復活してきます。
ささくれている箇所は入念に磨いて、完成後の使用感も上げて行きます。
120番くらいの紙やすりで仕上げをして、下準備は終了です。
塗装
今回の作業の肝、塗装を行っていきます。
使用した塗料は『キシラデコール』のチークという色です。
素人でも扱いやすい鉄板の木部用塗料です。
水性と油性がありますが、扱いやすさから今回は水性を選びました。
塗装のコツは、一度できれいに塗ろうとせずに、うす塗りで何度も重ね塗りをすることです。
一回目では無理にムラをなくそうとせずに、全体的に薄く塗装していきます。
今回は二回塗装で十分に綺麗に塗装できました。やはりキシラデコールは優秀です。
まとめ
今回はDIY初心者が、自宅のウッドデッキを塗装してみました。
難しいイメージのある塗装ですが、思ったよりもきれいにできて満足しています。
数年に一度塗装することで木材は長持ちさせることができますし、愛着もわきます。
塗料の色を変えることによって、ガラッと印象も変わると思うので、そういった楽しみ方もできると思います。
塗料がまだ余っているので、またどこかの塗装にチェレンジしてみようと思います。