1月のとある朝、ふらっと茅野市内にある永明寺山公園に行ってきた。
永明寺山公園は茅野市街地から車で20分ほどで行くことができる誰でも利用できる公園だ。
この公園は標高が1000m超の山の中にあり展望がよく、天気がいい日は富士山も眺めることができる。
この日残念ながら富士山を見ることはできなかったが、盆地に広がる大雲海を目にすることができた。
様々な気象条件が揃わないと出現しない雲海を、こんな身近な公園で見ることができるとは、正直びっくりした。
展望台からの景色
駐車場から展望台までの道のりは凍っている箇所もあるので転ばないように慎重に登り（一回転んだ）、一番高いところまで行くと眼下に素晴らしい景色が広がっていた。
平日の早朝ということもあり、公園内には私以外誰一人おらず、素晴らしい景色を独り占めすることができてしまった。
7時頃、日の出を迎えた。
雲がなければ、正面に立派な富士山の姿を見ることができる。
右手奥には南アルプスも見える。
雲海が晴れるてくると、茅野市内の街中がちらりと見えてくる。
諏訪市方面はさらに分厚い雲海に包まれている。
天気が良ければ諏訪湖も見える。
公園までの道路は凍結
この日の最低気温はマイナス5度くらい。
公園内は先日降った雪がまだ残っており、ツルツルに凍っている場所も多くあった。
木々も白く凍り付いていて幻想的な雰囲気に包まれていた。
永明寺山公園までの車道も雪が残り凍結箇所も多かった。
冬場に行く際はスリップしないように気を付けよう。
公園は市内よりも気温も低いと思うので、防寒対策もお忘れなく。
