2021/11/12-13
陣馬形山キャンプ場にて、キャンプをしてきました。
キャンプ場の営業終了一週間前で、だいぶ秋も深まった寒い時期でした。
陣馬形山キャンプ場
長野県中川村にある、陣馬形山の山頂付近にあるキャンプ場です。
標高は1445mあり、伊那谷を見下ろす展望台のような場所にあるキャンプ場です。
南アルプスや中央アルプスの眺めも素晴らしいです。
とても有名なキャンプ場で、2021年シーズンより有料化し完全予約制のキャンプ場となりました。
チェックイン
13時チェックインなので、駒ケ根のスーパーで買い出しをしてから向かいます。
駒ケ根のコンビニから陣馬形山を眺めると、けっこう高いことがわかります。
車であの山頂まで行けるなんてすごい!
山頂までの道はくねくねした幅の狭い山道です。
舗装はされていますが、行き違いが難しい道でした。
登山客も歩いていたりするので、注意して運転しましょう。
予定より少し遅れてしまい、13:30くらいにキャンプ場に到着しました。
チェックインし管理人さんから注意事項を聞いて、キャンプスタートです。
キャンプサイト『360』
陣馬形山のキャンプ場は、3段くらいになっていて、それぞれの段で値段が違います。
私たちは最上部の『360』というサイトです。『360』の売りは、その名の通り360度の展望が楽しめることです。値段も一番高いのですが、せっかく山頂でキャンプするのですから、景色を楽しみたくてこのサイトにしました。
11月にもなると、山肌は真っ白でめちゃくちゃきれいです。
山好きにはたまらない眺めです。
360サイトの一番奥(山頂側)にテントを張りました。
風が強い
場所にもよると思いますが、私たちの場所は風が強かったです。
山頂にあるキャンプ場なので、風対策は必須ですね。
3段になっている下の方のサイトはほとんど無風でした。やはり一番上は吹きさらしになるので注意が必要です。
陣幕のようなものがあると安心です。
キャンプ飯
秋の夜長で、暗くなるのは早いのでどんどん料理を作って食べていきます。
寒い時期のキャンプは、あまり凝ったものを作らずに、焼いたり温めるだけの料理にすると楽です。
夜景と朝焼け
夜は伊那谷の夜景を見ることができます。
街を真上から見下ろしているといった感じで、飛行機から眺めているような感覚にすらなります。
朝は南アルプス側から太陽が昇り、中央アルプスの山々を照らします。
山肌が白いので、真っ赤に染まります。
飯田方面には雲海も広がっていました。
この絶景を見ながらキャンプできることが陣馬形山キャンプ場の醍醐味ですね!
まとめ
今回のキャンプで一番楽しみにしていた、伊那谷やアルプスの山々の景色を楽しむことができて大満足でした。
山頂にあるキャンプ場なので、少しアクセスは大変ですが、その分ここでしか見ることのできない価値がそこにはあります。
今回は11月の半ばだったので、秋というよりは半分冬キャンプでした。
風と寒さとの闘いもあり、少し過酷な環境でしたが、
この時期ならではの、雲海や白く染まった山々の景色も楽しむことができてよかったです。
11月とは言え、さすが人気のキャンプ場ということでたくさんの人で賑わっていました。
ご予約はお早めに。