2月下旬、信州のとある里山のキャンプ場で冬キャンをしてきました。
朝方は氷点下10度近くまで冷え込み、全てのものが凍りつくような世界でした。
職場の方3人とソログルスタイルでのキャンプです。
ソログルキャン
初日は張り切って8時に現地集合
今回はソロキャンスタイルのため、各自がそれぞれ道具を用意し、食材も食べたいものを持ってくるといった感じです。
前日は夜遅くまで仕事だったメンバーもいたので、朝スーパーで買い出しをしました。
比較的街中に近いキャンプ場なので、忘れ物があってもすぐに車で買い出しに行けるのがいいところです。(最寄りのコンビニまで車で5分)
天気は良いが風が強い
8時に集合して、とりあえずテントを張りました。
自分のテントはモンベルのステラリッジテント2です。
地面がカチカチに凍っていてペグが本当に刺さりませんでした。
その後、足りないものを買い出しに行って、火付けです。
薪はたくさん用意していきましたが、キャンプ場周辺にも薪に使えそうな枝がたくさん落ちていました。
乾燥していてよく燃えます。
風も強いので、山火事だけは起こさないように注意しました。
焚火台は、ユニフレームのファイアグリルを使用しています。
今回作った料理たち
ホタルイカの旬の時期なので、ホタルイカを炙って醤油をかけて食べました。
シンプルですがこれがうまい。
キャンプに行ったらとりあえず作るアヒージョ
簡単に作れて、酒が進みます。
ホタルイカも入れたらおいしかったです。
米が食べたかったので牡蠣飯も作ってみました。
冬は水場が使えないので、牡蠣の下処理がちょっと大変でした。
あとは安い、牛ステーキやラム肉です。
安くても十分美味い!
冬キャンは暖かいものが食べたくなりますよね。
鍋キューブを使って簡単な鍋も作りました。
半日村
ここは半日村で、3時過ぎには陽が陰ってしまいました。
陽が落ちると一気に気温が下がります。
幸い午後になると風が落ち着いてきたので助かりました。
飲み物がキンキンに冷えていておいしいのですが、冷たすぎてなかなか進みません。
普段はめちゃくちゃお酒を飲むメンバーも、この日はあまり進んでいませんでした。
満月の夜
夜になるとさらに冷え込みます。
しかし一日中外にいたので、もう体が寒さに慣れてしまって、そこまで寒さを感じなくなっていました。
星空を期待していたのですが、なんとこの日は満月で星はそこそこでした(笑)
9時には就寝です。
湯たんぽやホッカイロなどを使って少しでも暖かく眠れるように工夫しました。
マイナス10度の朝
2日目の朝はふもとの町は氷点下7度
標高1000mのこのキャンプ場の気温はマイナス10度近かったと思われます。
それでも朝6時まで爆睡でした。
今回アマゾンで買った格安冬用寝袋を使用してみましたが、このくらいの気温なら耐えられました(笑)
そして起きたらあらゆるものが凍っていました。
水などはクーラーボックスに入れておきましたが、それでも半分ほど凍ってしまいました。
まとめ
ソログルスタイルについて
今回はソログルスタイルのキャンプだったので、二日目に用事のあった私は、9時には撤収できました。ほかのメンバーは昼頃までゆっくりしていたようです。
好きな時間に来て帰れるこの身軽さが、ソログルの魅力の一つです。
また年齢層の違う職場の方とのキャンプでしたが、夜はそれぞれ別々のテントで寝たので気を遣うこともなく過ごせました。
これもソログルの良さですね。
冬キャンについて
このキャンプ場は町から近く、夏場はかなりの人が訪れているそうです。
それでもこの日は私たちグループの他にもう一組だけキャンプをしているだけでした。
本当に静かで、自然を満喫できました。
昨今のキャンプブームで、どこのキャンプ場も多くの人で賑わっていますが、冬はやはり人は少なめです。
装備さえ整えてしまえば、静かに過ごせる冬キャン最高です。