2023/4/23 晴れ
ランニング歴8年目にして、初めてのフルマラソンを走ってきました。
参加したのは、地元長野県で開かれた『長野マラソン』です。
知名度も人気も非常に高い大会で、県内外から多くのランナーが毎年集まります。
今年はコロナの影響もほとんどなく、規模も応援形態も平常時に戻り、25周年のメモリアルな大会となりました。
初めての大会がこの『長野マラソン』で本当によかったです。
今回のブログでは、大会のレビューを書いていきたいと思います。
初めての大会だったため、他の大会との比較はできませんが、
初めてだからこその感想も書けたらなと思います。
『長野マラソン』大会概要
- 開催日時 2023年4月23日
- 種目 マラソン 42.195km (公認コース)
- コース スタート:長野運動公園 フィニッシュ:長野オリンピックスタジアム
- 制限時間 5時間
- 定員 10000人(先着順)
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参加料 14,300円
開催日
4月開催ということで、シーズン最後の大会になる方も多いかもしれません。
さらに今年はG7が開催された影響で、例年より一週間開催が遅くなりました。
夏日になることもあれば過去には雪が降ったこともあり、季節の変わり目でコンディション的には少し難しい時期かと思います。
今年は天候にも恵まれ最高のコンディションで走ることができました。
コース
長野市内中心部、善行寺付近やオリンピック関連施設を巡るようなコースとなっています。
晴れていればアルプスの山々も眺めることができ、景色も楽しめるコースとなっています。
個人的には走りやすくタイムを狙えるコースだと感じましたが、これは人によって感じ方が違うようです。
制限時間
制限時間は5時間と厳しめの設定になっています。
しっかりと走り切る力がないと完走は難しいですが、2023年の完走率は90%ほどとなっており、多くのランナーが完走できるようなサポートが整っています。
定員
定員は10000人と大規模なローカル大会となっています。
今回実際に走ったのは9000人弱でした。後述しますが、たくさんの方と走る楽しさや喜びを感じることができる一方で、渋滞や混雑はどうしても発生してしまいます。
この規模の大会は初体験だったので人の多さに圧倒されっぱなしでした。
参加料
参加料は近年の高騰化で14,300円まで値上がりしています。
これはどの大会にも言えることですが、インフレ化が凄いですね。
宿泊や移動費も含めると、なかなかの金額となってしまいます。
選手受付は前日受付
長野マラソンは、前日受付の形態をとっています。
そのため、遠方からの参加者は前泊する必要が出てきます。
会場はビッグハットで、10:00~20:00の時間で受付を行うことができました。
私は、15:00に会場に到着しましたが、周辺の渋滞が酷く予定よりも30分以上到着が遅れてしまいました。
ビッグハットの駐車場には車は停めることはできず、近くの臨時駐車場に車を停めて、会場へ向かいました。
受付で手続きを済ませ、記念Tシャツやゼッケンを受け取ります。
会場では物品などがたくさん出ていて、非常に賑わっていました。
当日はバタバタすると思ったので、ここでラン友と待ち合わせをして記念撮影と翌日の健闘を祈り合いました。
宿泊
私は諏訪からの遠征だったため、長野市内で宿泊を行いました。
大会が斡旋してくれる宿もあるのですが、金額が高いので
松代にある宿を個人で予約して利用しました。
会場にも近く、大会に理解のある方が宿主のため、とても使い勝手がよかったです。
金額は信州割もあって一泊夕食付きで7,000円と安すぎでした。
(割引がなくても8000円ほど)
この値段では信じられないくらい、夕食のクオリティーが高いです。
美味しすぎてマラソン前日なのに、食べ過ぎてしまいました。
松代は、長野市中心部から少し離れていますが、静かで情緒があっていいところです。
歴史もある街なので、街歩きをしても楽しいと思います。
本当は旅ランをしたかったですが、今回はできず・・・
この宿も江戸時代から続いているそうです。
少し古い宿でしたが、それも含めて趣があって気に入りました。
ちなみに当日は車を1日置かせて頂いたり、応援にも来てくれたりと、本当に温かい宿でした。
長野マラソンに参加する際の宿泊は、本当にここ以外には考えられなくなりそうです。
本当は宿名を載せたいところですが、許可を取っていないので。
是非探してみてください。
まとめ
前日受付について
前日受付のため当日のバタバタ感はなく、個人的には余裕のあるこのスタイルでよかったです。
長野市内は平常時でも渋滞が凄く、長野マラソン関係でビッグハット周辺の渋滞は半端なかったです。時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
朝一番で来るか、夜のギリギリ時間帯を狙ってみるか、次回は少し工夫してみたいと思います。
宿泊
気持ちよく走るためには、前日泊まる場所も重要です。
前日受付と当日の会場までのアクセスなど、考慮すべき点が多く、個人で宿を探すのは土地勘がないと難しいです。
大会が斡旋する宿なら間違いないですが、その分高かったりするので。
ここは本当に難しいところだなと思います。
長野市には善行寺や戸隠神社など有名な観光地も多くあるので、前日は余裕を持って観光もできればさらに大会を楽しめると思います。
次回
次回のブログでは大会当日の様子について書いていきたいと思います。