ずくだしんしゅう

信州、諏訪地方在住の28歳サラリーマン。 趣味はマラソンでサブ3を目標にしています。

【冬季】諏訪の里山、守屋山へ

2021年1月30日

諏訪市の里山、守屋山へ登山へ行ってきました。

久しぶりに天気が良く、風も穏やかな絶好の登山日和でした。

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守屋山山頂

守屋山(もりやさん)とは

諏訪市と伊那市にまたがる標高1651mの山です。

山頂からは360度の展望があり、各アルプスや八ヶ岳を眺めることができ、諏訪湖も一望することができます。

1~2時間ほどで山頂に立つことができ、老若男女問わず年間を通してたくさんの登山客で賑わっています。

ルート・アクセス

登山口はいくつかありますが、今回は国道152号の杖突峠から登りました。

守屋山登山口駐車場に車を停めました。

駐車場は広く、無料で停めることができます。

10時過ぎに到着しましたが10台ほど停まっていました。

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杖突峠 守屋山登山口駐車場

 登山口駐車場までの杖突峠の道のりは雪は残っていませんでしたが、一部凍結箇所がありました。

茅野市内の気温はマイナス2度ほど、駐車場はマイナス5度でした。

登山開始

駐車場脇が登山口となっています。

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守屋山登山口

ずんずん林の中を歩いていきます。

序盤から、けっこう傾斜があります。

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守屋山登山道

雪の積もった林の中はとてもきれいで気持ちがいいです。

天気が良く風もないので、少し歩いたらすぐに体が温まりました。

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樹林帯

ほどよく雪が積もっていますが、たくさんの登山者に踏み固められていて、とても歩きやすかったです。

ところどころに案内板もあり、よく整備された登山道だと思いました。

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登山道 案内板

登山者の足跡に交じって、鹿の足跡もたくさんありました。

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鹿の足跡

赤井沢新道

駐車場から20分ほど歩いたところで、赤井沢新道の入り口につきました。

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赤井沢新道入口

ここからは木道を歩いたりして、キャンプ場を目指します。

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登山道

 

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木道

キャンプ場に到着

駐車場から30~40分ほどでキャンプ場(水飲み場)に到着しました。

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キャンプ場

雪に埋もれていますが、ベンチやテーブルがあるので小休憩できます。

山小屋の中に入れるかは確認しませんでしたが、冬季でも使用できるトイレはあるようです。

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キャンプ場

山頂へ向けて

キャンプ場を出て、山頂へ向かいます。

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山頂へ

ここからより傾斜がきつくなってきます。

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山頂へ

ほとんどの登山者は、チェーンスパイクか軽アイゼンを装着していましたが、私は何もつけずに山頂まで歩けてしまいました。

この時期の登山道は状況が日々変わるので、万全の装備で行きましょう。

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山頂まであと10分

徐々に視界が開けてきて山頂が見えてきます。

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山頂直下の稜線

守屋山山頂

駐車場から1時間ほどで守屋山の山頂に到着しました。

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守屋山山頂(東峰) 奥には中央アルプスと伊那盆地

守屋山には二つの山頂があり、こちらは東峰になります。

山頂からは360度の展望があり、各アルプス、八ヶ岳などの山々を眺めることができます。

また諏訪盆地、松本盆地、伊那盆地といった私たちが生活する街も見下ろすことができます。

特にここから見る諏訪湖の眺めは最高で、晴れていれば真っ青な諏訪湖を見ることができます。

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北アルプス、松本方面 穂高連峰は雲に隠れてしまっている

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中央アルプス、伊那盆地

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八ヶ岳

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南アルプス

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霧ヶ峰、車山

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諏訪湖と諏訪盆地

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諏訪湖と諏訪市街地をドアップ

西峰へ

東峰から1キロほど歩くと一等三角点のある西峰へ行くことができます。

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東峰から西峰を眺める

東峰を出発して15分ほどで西峰に到着です。

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西峰

西峰は広く、東峰よりもたくさんの人で賑わっていました。

ラビットハウスという山小屋もあり、多くの方が休憩していました。

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ラビットハウス

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西峰から東峰を眺める 奥には南八ヶ岳

下山は立石コースで

東峰へ戻り駐車場を目指して下山します。

来たときは違う立石コースで下山することにしました。

こちらのルート上には巨大な岩がたくさんありました。

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百畳岩

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立石

来た時とは違った景色が見れて楽しく下山することができました。

帰りは軽アイゼンを装着して下山しました。

最後は、杖突峠の車道脇を歩いて駐車場を目指します。

車には注意して歩きましょう。

まとめ

里山の良さが凝縮された山だなと思いました。

手軽に登れ、危険も少なく、それでいて景観は抜群という素晴らしい山でした。

登山ルートもいろいろあるようなので、トレーニングもかねてまた登りに来たいと思います。