女神湖の近く、蓼科第二牧場内にクロスカントリーコースができたので、さっそく走ってきました。
蓼科クロスカントリーコースとは
長野県北佐久郡立科町にあるクロスカントリーコースです。
女神湖のすぐ近く蓼科第二牧場内にあります。
標高1500mの場所に位置しており、蓼科山を目の前に高地トレーニングを行うことができます。
2019年6月から供給が開始され、一般の方でも利用することができます。
受付
利用するには白樺高原総合観光センターで事前受付をする必要があります。
茅野市内からだと、30~40分ほどで到着します。
ここで受付を済ませます。
営業時間は 8:30~17:00となっています。
駐車場もあります。
今シーズンの利用料は無料、来年度以降は大人一日400円となるそうです。
蓼科クロスカントリーコースに到着
白樺高原総合観光センターから車で5分ほどで、蓼科クロスカントリーコースの駐車場に到着します。
観光センターの方に確認しましたが、牧場の駐車場を使用していいそうです。
私は、雨境峠(あまざかいとうげ)駐車場に車を停めました。
『雨境峠頂上』が目印です。
10台ほどは停められそうな駐車場です。
標高は『1581m』
標高は1581mだそうです。
茅野市内は800mほどなので、700m以上も登ってきたことになります。
この時、茅野市内は28度ほどでしたが、ここは22度でした。
体感的には、直射日光はジリジリと熱いですが、すっきりしていて心地よい空気感でした。高原に来たなという感じがします。空気がかなりおいしいです。
真夏でもかなり涼しく走ることができるいい環境です。
しかし気温が低くても標高が高いので紫外線対策は必須になると思います。
まずはジョグで下調べ
コースは外周1500m、平坦な1000m、傾斜ありの1000mの3コースがあるようです。
まずは外周1500mでコースの様子を見てみます。
走り始めてすぐにびっくりしたのが、コースのすぐわきに牛や馬が放牧されていること。もちろん柵で私たちが走るコースとは仕切られていますが、けっこう近いです。
動物たち、走っている私のことけっこう見てくるんですよね笑
牧場内にコースを作ったのは知っていましたが、走っているすぐ横に動物がいるのは、 なんか新鮮でへんな感じでした。
動物がすぐ近くにいるので、牧場特有の匂いも漂っています。
私の通っていた小学校は、牛やヤギなどが飼育されていたので、懐かしい香りだな~と思いましたが、慣れていない人はちょっと不快に思うかもしれません。
また『蓼科第二牧場』は観光地でもあるので、一般の人が写真を撮ったり動物を見に来たりしています。
コース内に人が侵入してくることもあると思うので、そこは注意が必要です。
外周1500mを走ってみて
最大傾斜7%とダートなコース、そして標高が高いということもあって、かなり息が切れます。平地のアスファルトの上を走るのとはわけが違いました。
(普段、街中をジョグすることが多いので)
ダートなコースなので、衝撃が吸収されて足腰にはとてもやさしいなと思いました。
けがをしにくいと思うので、かなり長い距離走れそうです。
また、衝撃が吸収されてしまうので、瞬発力が生まれにくく固い地面を走るよりはスピードも出しにくいです。
5キロほどジョグをしましたが、足も心臓も程よく疲労しました。
1000コースを走る
平坦な1000m、傾斜ありの1000mがあるようなのですが、どう走ればそうなるのかよく分かりませんでした。
コースマップや距離表示の看板などががあればいいのにな~と感じました。
分かりづらいので自分で距離を測りながら1000mを2本走りました。
結局、どう走るのが正解なのか最後までわからなかったですが、いい練習になりました。傾斜ありの1000mはしんどい!
今日はほとんど人がいなかったからよかったですが、たくさんの人が利用する日などは、きちっと走る方向や順路が示されていないと混乱してしまうだろうなと思います。
総括
気持ち良い高原の空気の中で、蓼科山を眺めながら走ることができとても気持ちがよかったです。
これからの暑い季節、なかなか走る気力が起きなかったりしますが、そういう時はここに来て練習するのもありだなと思いました。
もちろんガチで練習したい人にもおすすめです。
大学などの合宿でも、今後用いられていくのでしょう。
新しいランナーの聖地となり、蓼科がますます魅力溢れる場所となることを期待しています。
最後にアイスクリーム
峠の駐車場をもう少し行ったところに、おいしいアイスクリーム屋さんを見つけました。『牛乳専科もうもう』
注文したのは『コーヒー牛乳ソフトクリーム』
牧場を眺めながら、練習後に一息するのもいいですね。